銀行カードローンとは
銀行カードローンといえば消費者金融と比較すると、クリーンなイメージと低金利という魅力も相まって、
「お金を借りるなら銀行カードローンがいいなー」
と漠然と考えている方も多いと思います。
ズバリ返済能力に自信がある方は、消費者金融より銀行カードローンを選ぶほうが低金利のメリットが享受されるのでお得です。
ただ、2017年に金融庁から過剰融資を指摘され銀行カードローンの審査も厳格化してきています。
そこで銀行カードローンの最大の難関である審査について詳しく解説しています。
銀行カードローンの審査は保証会社が行っている
まず大前提として銀行カードローンの審査は甘いか?厳しいか?
でいうと、審査は厳し目です。
3大メガバンクの保証会社は、
- 三井住友銀行カードローン・・・SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
- バンクイック・・・アコム株式会社
- みずほ銀行カードローン・・・株式会社オリエントコーポレーション
となっております。
保証会社にとって、銀行カードローンの審査をすることは自社の顧客を審査するよりハイリスクです。
なぜなら、万が一、利用者が返済できなくなると、保証会社が代位弁済しないといけないからです。
代位弁済とは、借主が何らかの理由で借金の返済ができなくなったとき、あいだに入っている第三者(保証会社等)が、借主に代わって貸主に借金を返済することです。
銀行カードローンの審査落ちのポイント
銀行カードローンの審査落ちのポイントを見ていきます。
他社の返済が延滞している
他社で借りていることは問題ないですが、返済が滞っていることが問題視されます。
カードローンもクレカも同様ですが、3か月延滞している場合審査落ち確実です。
スマホ(携帯)の料金を滞納している
スマホ本体の端末料金を割賦払いにしている方が大半と思いますが、3ヶ月以上滞納していると審査落ちする可能性が高いです。
複数サービスの同時申し込み
とにかく焦ってしまうと、複数社に同時に申込み、どこか通過すればいい的なやり方をする方がいます。
これは、1ヶ月間に閾値を超えると、「申し込みブラック」という状態になってしまい、審査落ちの原因になります。
一度に申込みは厳禁です。
金融事故がある
自己破産、債務整理、代位弁済、強制解約は信用情報に傷がついています。
過去10年間で法的に借金問題を解決した人は、銀行カードローンは不向きです。
消費者金融の中でも大手ではなく、中小消費者金融の方がまだ審査を通過しやすいでしょう。
勤務年数が短い
現在勤務されている会社で勤務年数1年未満の方は、審査に通過する可能性は低いです。
この項目は特に銀行カードローンの審査において厳しく見られています。

消費者金融なら勤続年数2ヶ月以上あると、審査は臨めます。
申込み内容に虚偽がある
申込み内容、例えば年収や他社借入件数などを、ごまかして申告しても確実にバレます。
また、アリバイ会社を利用して在籍確認を逃れようと手が込んだことをする方もいらっしゃいますが、詐欺罪に抵触し罰せられる可能性もあるのでくれぐれも注意してください。
公明正大に申告したほうが賢明です。
銀行カードローンの総量規制
銀行カードローンは、銀行法に基づいて貸付業務を行っているため、消費者金融と違い、総量規制の対象外です。
つまり、年収の3分の1以上借りれます。
しかし、これも昔の話で、各銀行自主規制が進み、過剰な貸付けを行っていません。
限度額1000万というスペックであっても、1000万まるっと借りれる人はかなりレアーケースです。
利用限度額は、50万以内にしておいて返済実績を積み、増額のプロセスを踏むほうが大口融資は成功しやすいです。
まずは、「審査を通過すること」を念頭に慎重に銀行カードローンは攻略していくほうがいいです。
まとめ
銀行カードローンの審査が厳し目なのはざっくり理解できたとおもいます。
とはいえ、銀行カードローンで審査通過すると低金利でやりくりできるので助かります。
みずほ銀行は、キャッシュカードにカードローン機能をつけて一体化できるのでローンカードがないような状態で借入れできるので家族にバレるリスクもなく人気です。
バンクイックにしても、コンビニのATM手数料がかからなくて魅力的です。
ただ一点注意しないといけないのが、銀行カードローンといえど、消費者金融よりかは断然低金利ですが、金利が安いわけではないです。
銀行が窓口になってカードローンを発行していますが、実態は保証会社がついているので、保証会社が審査して取り立てるビジネスモデルです。
「銀行」というなんとなくふんわりした安心感から多重債務者になる可能性も否定できません。
くれぐれも身の丈にあった借入れをしましょう。